カテゴリ:Thoughts( 20 )

 

Flying back

発令が出てから、風邪・引越・引継ぎと目が回る様な慌しい2週間だったが無事マンションを退去して39th & Lexのホテルにチェックイン。最終日はホテルから出勤。出勤時は6年間のNY生活を思い返し、Chrysler bldg.の写真など撮りつつ出社したが、やはり最終日も盛り沢山で感傷に浸る間もなく3時過ぎに・・・。
b0115536_2341252.jpg

Corporate cardの引継ぎから戻ったら、仲の良いFinancial Control部長からラウンジに呼び出し。最後の愚痴でも聞かされるかと思いながらラウンジに行ったら企画・管理サイドは元より営業サイドも含めたローカルスタッフ有志が大勢集まっており、発令後急な帰国となった僕の送別会を開いてくれた。Office Relocation記念パーティーの時並みの大きなケーキ2つに、貴重且つユーモアの効いた選別(Piratesに昨シーズン迄在籍した日本人投手が試合で着たユニホーム)・・・、業務の合間を縫って次々にラウンジに上がってくる仲間からは口々に「I miss you, but I'm sure you'll be back.」等コメント。感動!全く畑違いのバックグラウンドからこの会社の企画として赴任した身としては、送り出されるときに「戻ってきて欲しい」と言われる事ほど励みになる言葉はなく、6年間が無駄じゃなかったと実感出来た瞬間だった。
b0115536_234848100.jpg
b0115536_23491185.jpg
b0115536_23493697.jpg
b0115536_23495373.jpg

業後は、何度も成長報告会をした親友宅で今回のNY生活最後の報告会。妻と娘は夕方からお世話になっていたものの、僕は大幅に遅れての参加。最後の夕食は、NY pizza & Sushi of Gariのテイクアウト。The NYという食事を満喫しながら娘達が滑り台でハシャグ姿を楽しむ。
b0115536_2350387.jpg
b0115536_23505721.jpg
b0115536_23514911.jpg
b0115536_23521747.jpg
b0115536_23523630.jpg
b0115536_23531744.jpg

結局12時近く迄報告会を楽しんだ後、 UESからの帰路は今度はCornellの親友が「最後に会おう」と電話を掛けてきて、夜中の送迎。ホテル前で少し語り、数年後の再会を約束。本当に友人に恵まれたNY lifeだったと心から感謝!
b0115536_2353358.jpg
b0115536_23534997.jpg

出国当日はJFKのラウンジで娘と遊び、飛行機の中でも娘と遊び、無事帰国。帰国後はやはりチョッとしたカルチャーショックは避けれそうにないものの、もう一回り成長した上で海外に戻れれば良いかと思う。
b0115536_2354546.jpg
b0115536_23554077.jpg
b0115536_23563175.jpg
b0115536_23564550.jpg
b0115536_23565819.jpg

因みにこのブログは帰国と同時に一旦終了させることにしました。当初は独身時代のアルバム代わり、次はビジネススクールの記録代わり、更に主に親戚向けの子育て日記と6年間の間で主な用途が時期に応じて変化したブログだったが、それだけ色々な貴重な時間をNYで過ごせたのだと思う。日本ではブログにしなくても親戚には会えるし、色々な経験はするのだろうが、時間的にもNYの冠を就けたままブログにするのも変かなと思うので、何時か再び海外に出て、その街がNYだった時に再開を考えようと思う。今迄、このブログにお付き合い頂いた方々に感謝しつつ、先ずは日本での生活を軌道に載せたいと思います。有難うございました。
b0115536_01203.jpg
b0115536_03942.jpg

[PR]

by Rossi-NY | 2013-01-31 22:22 | Thoughts | Trackback | Comments(0)  

Easter & Market

先週は、イースターに関連する休暇で、街や観光地は多くの人で大いに賑わった。NYCも、米国内や欧州などからの観光客で溢れ返っており、その代表的な観光名所の一つであるTimes Squareで、「百聞は一見に如かず」ということで、その様子を写真に収めてみた。とにかく凄い混雑振り。
b0115536_943438.jpg

b0115536_962175.jpg

b0115536_965454.jpg

歩行者天国では大道芸人の人だかり。
b0115536_975550.jpg

とにかく、歩くのも大変なほどの人の多さで、少なくともこの2-3年では最も賑わっていた印象。偶には真面目な分析もと思い、少し調べてみたところ、ドルは対ユーロで1ユーロ=1.4ドルを超えるドル安となっており、例年のように欧州からの観光客も多数見掛け、また、株価もダウ平均は2008年6月以来の高値を回復し、資産効果も働いている模様。加えて、中国をはじめ、アジア系の人たちも例年にも増して多かったような気がした。この賑わいを見る限り、現在の個人消費はとても底堅いと感じた。

しかしながら、懸念材料は幾つかあり、その一つはガソリン価格の高騰。高級系の消費に与える影響はそれほど大きくないと思うが、個人消費全体の動向に対してはマイナス材料。今日の夕方発表されたエネルギー省EIA(エネルギー情報管理局)による先週の全米平均ガソリン価格(http://www.eia.doe.gov/oog/info/gdu/gasdiesel.asp)はガロン当たり3.879ドルとなり、その前の週から3.5セント、1年前から1.03ドルも上昇。昨年末で3.0ドル台だったので、今年に入って3割近く大幅に上昇。長期的な傾向値に至っては、昔、石油関係の仕事をしていた頃は想像すら出来なかった水準に。
b0115536_926677.jpg

また、同じく今日の農務省の発表によると、食品全体では3-4%上昇との見通しを据え置き農務省が今年の牛肉、豚肉、そして生鮮野菜の小売価格の見通しを引き上げており、エネルギーコストの上昇と10ヶ月も続いている穀物価格の上昇が続いている今日この頃、インフレ圧力はレンジの上限に近づいているかと。
そろそろ、日々の生活にも徐々に影響が出てきはじめており、会社のトレーダー曰く「市場の動きは5月末位までは現在のレンジでこう着状態」との予測らしいが、既に今でもガソリン価格等は強含んでいるだけに、波乱要因として注意が必要かと思う。
b0115536_9445631.jpg

[PR]

by Rossi-ny | 2011-04-25 22:02 | Thoughts | Trackback | Comments(0)  

Yujiro

アメリカの大自然満喫旅行に始まり、人生設計に色々悩みつつも、テニスの団体戦を前にテニス三昧になった前半から、情けなくも試合当日のギックリ腰というオチをつけてしまった団体戦と背筋の凍る日本での大地震に呆然とした中盤、そしてドイツ・アメリカの友人を中心とした募金活動を立ち上げつつも、刻一刻と変化する日本の情勢とアメリカの報道姿勢と、思ったとおりには動かないFundraiseに加えて、結局、未だ悩みから解消されない人生設計とを抱えて、フラフラになった月末まで、余りにも多くのことがアッと言う間に過ぎ去った感のある3月だったが、最後に規格外の男がやってくれた。谷山ゆうじろう・・・。

学生時代からのテニス仲間&バンド仲間で、卒業後も「自由人」として世界を飛び回っていた男が、東京都知事選挙に出馬すると聞いたのが先月。知名度も後援団体もなく、新聞でも名前が出たり出なかったりの位置付けだけど、彼の政見放送がUpされているとの知らせを聞いて早速観てみた。
http://www.youtube.com/watch?v=9mR_-pgpReE&feature=related
今迄に無いほど緊張して見始めたものの、前半は・・・、「やらかした感」満載。折り返しで「頭の中がこんがらがってしまった」と正直に言ってしまうところが、ヤツらしい。ただ、「切り替えます」と開き直った4分25秒以降の、驚異的な勢いは「政治家には必要で日本の政治家に欠けているもの」に気付かせてくれるかと。(余りに近い友人なので露骨なPushは避けようと思うが、元国家公務員の別の友人評をご参考まで、リンクしときます:http://blog.livedoor.jp/kentakata/archives/51765022.html )
原稿を持たず「魂で訴えかける」スタイルがお堅い政見放送で空回りするのも、想像は出来ない訳ではなかったが、結果的には良かったのではないかと思った。彼のブログにある様に、本人としては言いたい事の1/10も言えてないのだろうけど、彼は「素が出てこそ本領発揮する」タイプなので。コメント欄にも幾つか根拠無く応援するコメントが載っていたが、その勢いがヤツの凄いところ。気が付いたら月末最後の数分間、久し振りに思い切り笑い、根拠の無い希望を感じることが出来た。明日からは、日本では新年度。気持ちを切り替えて頑張りたい。
b0115536_14371089.jpg

ちなみに翌日、テレビ朝日の政見放送では見事に立ち直っていた。
(http://www.youtube.com/watch?v=Ji-s7nWFXrw&NR=1)
更に、TIMES誌では「日本を変える若者」として登場!(http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,2061132,00.html?xid=tweetbut)
ガンバレ!Yujiro!!
[PR]

by Rossi-ny | 2011-03-31 23:55 | Thoughts | Trackback | Comments(0)  

Japan Quake

3/5にNYに戻り、旅行明けとなった3/7からの週は、只でさえCommittee weekで会議だらけになるのに、3/10には日本の関連会社からの来訪者もあり、とても忙しい一週間となった。
b0115536_1324196.jpg

そんな中、3/10の夜9:00~11:00に日本クラブの団体戦に備えたテニスの練習があり参加。夜中に帰宅してシTVを少し・・・、と思ったら突然画面に地震のニュース。三陸沖で史上5番目の規模となるM8.9の地震が発生とのこと(その後9.0に修正)。更に津波が家や車が流される映像が飛び込んできて、夜通し実家及び一時帰国している妹一家の安否確認をしながらTVのニラメッコする事に。幸い朝には家族全員の無事が確認出来たが、途中、TV、EmailやFacebookから続々入ってくるUpdateに背筋を凍らせる長い夜だった。
b0115536_1331965.jpg

1日経ってみたら、更に地震の影響で福島原発の事故も起こり(東京電力のウェブサイトを調べてみたら政府発表より大分前から放射能レベルが跳ね上がっていたのには、情報開示と地元の方々の安全確保の観点から気になるが)まだ余震のリスクも高い状態の様であるが、一刻も早い復旧と被災地の方々が安心して過ごせる日々の回復を心から祈らずにはいられない。
b0115536_13132870.jpg

(以下余談)
少し驚いたのは電話も不通。Emailも遅れる中、結局一番早く繋がった通信手段がFacebookだった事。FBについては、大学院の友達が主な通信相手だった為、極力英語ベースにしていたのだが、あっと言う間に高校の同級生を含めて懐かしい面々を含めて日本の友達ネットワークが増えたが、まさかFBを真面目な通信手段として使うことになるとは想像していなかった。中には「っていうか、ウチから見える東京タワーの先端、、、曲がってるように見えるよ、、、マジか、、、」とのメッセージを貰い、「まさか」と思って調べたら確かに本当に曲がってた・・・等の凄くリアルタイムな遣り取りもあり・・・、
b0115536_13135034.jpg

テクノロジーの力を実感した2日間でもあった。
(下3枚の写真は時事通信)
[PR]

by Rossi-ny | 2011-03-12 22:22 | Thoughts | Trackback | Comments(0)  

Reunion

ゼミのOB会@NYに行って来た。会場は一番年長の先輩のご自宅。
国連を臨む高層階の豪邸で、景色も絶景。
b0115536_13415059.jpg
b0115536_1342387.jpg
b0115536_13421589.jpg

その中、NY在住のOB9家族/18人が集合。考えてみれば、地球の裏側でこれだけのOBが集まれるのは凄いことだな、と改めて思った。
b0115536_13423518.jpg

[PR]

by Rossi-ny | 2010-11-21 23:21 | Thoughts | Trackback | Comments(0)  

Japanese Election

日本の総選挙で民主党が地滑り的な大勝利を収めたニュースは、米国内のメディアでもこぞって
取り上げられた。総じて「様子見」的なアプローチの記事が多かった印象だが、主として今後の
日米関係への影響についての米国側の見方をWall Street Journal(8/31付)を中心に纏めてみた。
Quote
・日本の与党指導部による政策形成が機能不全に陥っているようにみえ、ここ数年間徐々に欲求
 不満を強めてきた米国政府は、共通した目標の達成に向けた効果的な取り組みを新政権に望ん
 でいる。
・日曜(30日)に行われた衆議院選挙に勝利した日本の民主党(DPJ)は、外交政策の要として
 米国からの独立性強化を誓っている。しかし、日米関係に関わる専門家筋は、世界的な自由
 貿易の促進から北朝鮮の核開発封じ込めに至る両国共通の問題に対する自民党の協力はこれ
 まで生ぬるかったとみるなど、今後の両国関係に特に深刻な亀裂が入るとはみていない。
・前駐日米国大使のシ−ファー氏は、同氏在任期間中の2005年から今年初めにかけて自民党の
 支持率が急落したことを指摘しながら、こう述べる。「政府が政治的な資源(能力)を持ち得
 ない場合、事態は深刻化する」と。「願わくは、今回の選挙によって、そうした困難な事態
 が解消に向かうことを望みたい。国際社会における日本の役割の強化を望みたい」と同氏は
 述べる。
・米政権は声明を通じて、「今回の政権交代にも拘わらず、強固な日米同盟と両国間の緊密な
 協力関係が今後とも発展を遂げていく、とオバマ政権は確信する」との見方を発表した。
・しかし、米国の高官やアナリストは、日本の新政府がその効果的な力を発揮できるまでには
 時間がかかるとみている。これから選出される閣僚の多くは、政治運営・統治の経験に欠け
 ることが予想される。民主党が圧倒的な過半数を獲得したとはいえ、同党は「反自民党」を
 1つの吸引力として統合された左派と右派の寄り合い所帯ともいえる。
・「外面上は1つの幸福そうな家庭に見えるが、日本の民主党には保守派から社会主義者まで
 様々な考え方の人々が集まっている」とアジア問題を問題を扱う下院外交小委員会に属する
 マンズロ議員(イリノイ州出身。共和)は述べる。
・民主党は、沖縄にある戦略的に重要な米軍基地の削減要求を含め、日米安保条約に盛られた
 詳細のいくつかを再考する、と述べている。何十年間にもわたって日米両国が「世界で最も
 重要な同盟」と呼び、米国は日本に多くを期待してきたが、こうした状態に比べ、民主党は
 言葉の上であるのかもしれないにせよ、より米国に距離を置こうとしているようにみえる。
・総選挙の直前に発表され、引用されることの多い小論を通じて、民主党代表の鳩山由紀夫氏
 は、「日本は、米国流のグローバリゼーションを振り払うべきである」と述べている。
 「日米関係は日本外交の重要な柱の1つではある」が、第1の柱というわけではなく、アジア
 とのより緊密な関係の構築を示唆している。
・自民党の敗北は、両国関係の重要な象徴的ターニングポイントである。1955年の自民党創設
 においては米国が重要な役割を果たした。当時は東西の冷戦が最高潮に達し、米国政府は
 ソビエト連邦に対抗する世界的な同盟の輪に参加する与党勢力を支援、時として、そうした
 勢力の創設を求めて、世界各国の国内政治にまで積極的に関与した。
・当時、米国政府の積極的な勧めを背景にして、日本の社会党を権力外に置くため、保守二大
 勢力(1つの勢力は鳩山氏の祖父にあたる鳩山一郎が率いていた)の合同によって自民党が
 誕生した。その後40年間、日本の政治は、第二政党の社会党がほとんど権力を掌握する確か
 なチャンスを持ち得なかったとはいえ、二大政党を中心にしながら展開されてきた。
・自民党は米国との長期に渡る緊密な関係の象徴でありながら、米国が外国の製品・サービス
 に対する市場開放の要求を強めたり、1991年の湾岸戦争時のように米国主導の世界的な優先
 課題に対して責任をもっと担うように要求するにつれて、両国間の緊張拡大の象徴とも捉え
 られた。
・米国側は、太平洋間の同盟関係を自民党があまりにも受け身に捉え、日本が十分な返礼もなく
 米国による安全保障の傘による保護を受け入れている、との不満を抱いている。
・1990年代の初めには、冷戦の終結が日本国内の政界再編につながり、自民党が一時的に権力
 の座を失った。民主党という形の信頼できる野党が形成されるまでには、それから10年以上
 を待たねばならなかった。
・鳩山氏を含めた民主党指導者の多数は、脱党して新党を結成する以前には自民党議員であり、
 これ迄と著しく異なったことを新政権は追求しないと思われる、と米高官は強調する。
・「民主党政権は、国際社会における従来以上の尊敬や注目、そして一体感を求めようとする
 だろう。また、それで構わない。日米間の関係は著しく強く、民主党政権がその関係を危険
 に晒したいと思っている、とは思えない」とマンズロ議員は述べている。
Unquote
ついでに雑感を・・・。
選挙が終わり、日本では面白おかしく色々なニュースが飛び交っている様だけど、期待の
民主党。マニュフェストを斜め読みした印象は余り強い印象はなかった。(当然、相対的な期待
感は持っていたけれど・・・)例えば、報道では特色として良く報道されている「子供手当」の話。

マクロの経済運営には短期的な景気問題と、長期的な成長問題の2つに分類できると思うが、
共にマニフェストで深く論じられているとは思えなかったし、大々的に歌われている財政措置
を通じて子ども手当を増やすことも、パイの分配の問題への解答であって、パイそのものが
大きくならない限り、肝心の生活水準の向上は難しいだろうし・・・。

一抹の不安はあるものの、いずれにしても歴史的な政権交代。確実に進歩を重ね、日本の政治
が世界にも誇れる日が1日も早く来るのを祈らずにはいられない。
b0115536_11215387.jpg

[PR]

by Rossi-ny | 2009-09-01 22:22 | Thoughts | Trackback | Comments(0)  

New Years Eve

激動の2008年がソロソロ終わる。

一瞬帰国は文字通り「一瞬」だった癖に時差ぼけにはシッカリかかり、そのまま仕事と宿題に追われているうちに大晦日。会社を出たら既にTimes Squareのカウントダウン目当ての人混みができており、写真を撮ろうと近寄ったら、警官に"Where're you goin?"と止められる始末。
b0115536_13201381.jpg
b0115536_13205391.jpg

数ブロック北上してTimes Suareを撮れる場所から写真を撮ってからコーヒー片手に帰り始めたら、今度は-11℃の中で6Av.の特設ステージではライブが始まり、いよいよ大晦日気分。
b0115536_13212598.jpg
b0115536_13221690.jpg

b0115536_13392570.jpg

もっとも、人混みを掻き分けて帰宅して気が付いた。忙殺されて食材を買うのをスッカリ忘れてた・・・。結局、冷蔵庫の中にあるものを片っ端から炒めて土産用に成田空港で買い置きしておいたラーメンにのせたものが晩御飯兼「年越しラーメン」に・・・。
b0115536_13233914.jpg

NYでの仕事にも慣れ、学生時代以来のテニス三昧の日々と伯父ばかデビューに始まった2008年だったが、大学院受験・入学を経て生活が一変。更に秋口からは経済までオカシクなり、いよいよ体力の限界に挑戦する日々に突入。気が付いたら冬になってて、同時に自分の環境も一変。余韻に浸る間もなくNYに戻り「慢性繁忙期」に戻ったのは前述の通り。とにかく気が付いたら一年が終わろうとしている現実に愕然とするばかりだが、一方、一年を振り返ると非常に大きな変化の一年だったと再認識。日常生活としては当面、仕事と大学院に追い立てられる環境が続くことには変わらないのだろうけど、かつて何度も何度も試み、2008年に本格的に仕掛けてようやく手にした幾つかのRe-startをしっかりと生かせる2009年にしたいと思う。

Happy New Year!
b0115536_1327610.jpg

[PR]

by Rossi-ny | 2008-12-31 23:38 | Thoughts | Trackback | Comments(0)  

Halloween 

100年に一度とも言われる「貴重な経験」の影響で先程まで忘れてた。今日(明日)はHalloween。
以前NYに住んでいた頃は"Trick or treat"と近所を回って楽しんだものだが、マンハッタンでは夕方からパレードが行われるとか・・・。恐らく今年は行けそうにないので、西海岸に住んで居る兄弟からのメールでHalloween気分を味わう事にしようと思う。
 (久々の「伯父ばか写真」です。)
b0115536_1227532.jpg

[PR]

by Rossi-ny | 2008-10-31 00:02 | Thoughts | Trackback | Comments(4)  

$700 Billion Bailout

朝から忙しい一日。出社と同時に次々と東京から外資系企業に対する不安を訴えるメールと電話が入り、やっと沈静化したと思った瞬間、$700 Billon Bailout Planが下院で否決されたとのニュース。結果、Dow Jonesも-$777.68、実に史上最大の下落幅とのこと。再び俄かに忙しくなり、恐らくこの後も東京と電話をすることに・・・。
b0115536_1223163.jpg

苛立ちもあり、NYも新聞も日本の新聞も成立すると思っていた法案が否決に追い込まれた理由をアチコチに聴きまくったら、どうやら政治的な駆け引きの賜物であった模様。(以下に引用した民主党下院議員議長のスピーチご参照)


Quote
When was the last time anyone ever asked you for $700 billion?

It’s a staggering figure and many questions have arisen from that request. And we have been hearing a very informed debate on all sides of this issue here today. I’m proud of the debate.

$700 billion. A staggering number, but only a part of the cost of the failed Bush economic policies to our country. Policies that were built on budget recklessness when Pres. Bush took office, he inherited Pres. Clinton’s surpluses - four years in a row budget surpluses on a trajectory of $5.6 trillion in surplus. And with his reckless economic policies, within two years, he had turned it around. And now 8 years later, the foundation of that fiscal irresponsibility, combined with an “anything goes” economic policy, has taken us to where we are today.
They claim to be free-market advocates, when it’s really an anything goes mentality. No regulation, no supervision, no discipline. And if you fail, you will have a golden parachute and the taxpayer will bail you out.
Those days are over. The party is over in that respect.
Democrats believe in a free market. We know that it can create jobs, it can create wealth, many good things in our economy. But in this case, in this unbridled form, as encouraged and supported by the Republicans — some Republicans, not all — it has created not jobs, not capital, it has created chaos. And it is that chaos that the Secretary of the Treasury and the Chairman of the Fed came to see us, just about a week and a half ago. It seems like an eternity, doesn’t it? So much has happened. The news was so bad. They described a very dismal situation.
Unquote

身内である民主党から94人の反対票が出された中、共和党からも賛成票を得ないといけない状況下、ブッシュ政権/共和党批判・・・。同僚の多くがこのスピーチが原因で投票が政治ゲームの道具にされたとの感想。中には「アメリカ人として恥ずかしい。」とのコメントも。全体としては、原因が政治(大統領戦の影響)にあるのだから直ぐ再審議にかかり、再可決される筈との雰囲気。確かにその後、両大統領からも超党派での取り組みを求める声明が出された他、以下の様なコメントが次々と出されて、アメリカの対応の早さは実感。(10/1がユダヤ新年を挟む為、採決が遅れる時期というタイミングの悪さもあり、「それなら最初から合意しろ」とも思うが・・・。)

Quote
U.S. Congressman Mike Pence issued the following statement regarding the failure of the bailout bill today:
“Today Congress took a stand for the American taxpayer and free markets. The American people rejected this corporate bailout and today the People’s House did likewise.
“It is now imperative that Congress come together and develop a response to the crisis facing our financial markets that reflects the American people’s belief in personal responsibility and fiscal discipline.
“There are alternatives to the massive federal bailout that Congress rejected. I look forward to working with my colleagues in both parties to develop a response to this crisis that puts taxpayers first and preserves the essential freedom of the American marketplace.”
Unquote

一方、Webで日本の新聞を眺めてみたが、遣り取り等に言及した記事はなく、「否決」の結論部分のみが流れてる・・・。週明け早々一抹の不安と同時に凄くストレスの感じる一日だった。
b0115536_12234410.jpg

[PR]

by Rossi-ny | 2008-09-29 23:25 | Thoughts | Trackback | Comments(2)  

Second Storm

昨晩、衝撃のニュースが走った。Lehman BrothersがChapter 11(破産法11条)を申請し、Lehman Brothersを買収すると言われていたBank of AmericaはMerill Lynchを買収・・・。一夜にして四大証券の半分が消えてしまった。
b0115536_10161119.jpg

週末のクラスでも当時は再建交渉中のLehmanの話題で持ちきり。次はAIGとMerillとか・・。クラスメートの約40%が金融機関関係者で、Lehman, Neu Berger, Merill, AIGとニュースに名前の挙がっていた金融機関を含めてメジャーな金融機関は一通りクラスメートがいる事もあり、該当金融機関に勤めるクラスメートは授業中も出たり入ったり・・・。僕はと言うと「一昔前」に合併を経験してる身として、「当時はどうだった?」と質問攻めに。会社が隣にある事もあり、日曜の帰る時点ではLehman勤務の友人と今日ランチを食べる予定だったが、出社してみると本社の前には幾つものアンテナが立ち並び、TV局の中継の陣取り合戦の様相。
b0115536_10212782.jpg

b0115536_10183469.jpg
b0115536_10202135.jpg

当然、ランチも順延。1人ランチを取りながら新聞を読んだらWall Street Journalで90
年代後半における邦銀の苦境と対比しながら、今回の危機に対する当局の対応が検討
されていた。大まかな概略は以下の通り。
【概略】
・ 日本が経済危機に晒されていた当時、不振に喘ぐ邦銀に対して断固とした行動を採用するよう米国は促した。日本はその助言を聞き入れず、危機は数年間にわたって続くことになった。今や、危機によって足をすくわれ、かつて自らが提示した苦い薬を呑み込まねばならない見通しに直面しているのは米国だ。

・ 日本では株式バブルが1990年に入って急速に収縮、その後まもなくして不動産バブルも同様の道を辿った。多数の借り手は債務を返済することができず、銀行のバランスシートには不良債権が積み上がった。長期にわたる景気の低迷も事態を悪化させることになった。金融システムが巨額の不良債権を背負わされていたことから、銀行が問題の深刻さを認識し、銀行の一部が閉鎖される必要があった。しかし、債務超過となるような措置を採ろうとしない邦銀は、自らの問題を認めるのを拒み、危機を長引かせることになった。

・ 「日本から米国が得た教訓の1つは、問題を素直に認めるのを拒めば大きな災厄につながるということだ」とシカゴ大学経営大学院教授のカシャップ氏は述べる。

・ 米国の金融各社も、与信の損失規模を素直に認めるのに苦労してきた。1年前、Bear Sternsは住宅ローン関連の与信について損失を覚悟した上で、これをなかなか売却しようとはしなかった。住宅価格の下落がモーゲージ債に悪影響を及ぼし続けるにつれ、そうした決定が結局は裏目に出て、Bearは政府の主導によって破格値でJP Morgan Chaseに売却されることになった。一方、Merill LynchのCEO、セイン氏は今年1月当時のインタビューを通じ、「Merillの問題は大半が過去のものとなった」と述べていたが、7月になると、同社は300億ドル以上に上るモーゲージ関連の資産を、多額の損失を出して売却している。

・ それでも、かつての邦銀に比べると、米国の金融各社は著しく迅速に損失を認識している。モーゲージを細かく小分けして取引可能な証券としたことがモーゲージ問題の悪化に一役買った一方、会計規則によって、金融機関がそうした証券の損失を隠すことを難しくした、とプリンストン大学の経済学者、シン氏は指摘する。対照的に、邦銀は不適切な借り手に対して貸出を続け、債務問題の規模に関する認識を先延ばしにすることができた。

・ 1週間前、政府が接収したFannie Mae(連邦住宅抵当金庫)とFreddie Mac(連邦住宅貸付抵当公社)の2社は、その苦境の程度を評価することを、より困難なものとする規定の下で運営されていた。しかし、財務省はFannie MaeとFreddie Macの両社に対し自らの問題を素直に認めさせるなど、不振の邦銀に対する日本の大蔵省(当時)による対応よりも、強硬な態度で臨んだ。バーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長が大恐慌時代におけるFRBの過ちを繰り返してはならないと決心しているように、ポールソン財務長官は1990年代における日本の過ちを繰り返さないと決意している、とUC Berkeleyの教授(経済史)、ディロング氏は述べる。

・ 1990年代の日本とでは、最も共有できそうにない問題の1つは、金融セクターが必要とされている以上に巨大化していることであるのかもしれない。「仮に持続不可能であるほどの貸出ブームが起きれば、当然のことながら、貸出は縮小されねばならない」とピーターソン国際経済研究所の副所長、ポーゼン氏は述べる。

・ 日本では、これが起きなかった。問題銀行は破綻するよりも、むしろ健全行と合併した。しかし、いくら合併した銀行の支店がほぼ同一地域に重複したとしても、職を失う従業員はほとんどいなかった。キャパシティの縮小に必要とされても、金融システムに対するシステミック・リスクが生じる懸念から、米当局は金融機関を閉鎖をさせないにようにするのではないか、とポーゼン氏は不安を示す。

・ この意味で、今週末に米当局が採用したウォール街への強硬策は有望なものである。JP Morgan ChaseによるBear Sternsの慌しい買収に対して提供した政府の金融支援を、Lehmanの買収に際しては拒否したことによって、米当局は経営不振の金融機関を破綻させようとする意思が日本の当局よりも遥かに強いことを示した。また、多くの金融機関は邦銀が逡巡していた事業の削減にも、すでに乗り出している。

・ 米国は日本と異なり、断固とした態度で臨んでいる一方、日本が問題に対処するのに躊躇した理由があったことを記憶しておく価値はあろう。即ち、金融セクターの問題を認識することによって、皆が出口(逃げ口)に駆け込めば信用市場の行き詰まりにつながる可能性が急速に増し、そうなれば経済全体が大きなリスクに晒されるという点である。金融セクターが急速に縮小されれば、数万人に人々が職を失うなど、社会的なコストを伴うことも考えられる。
b0115536_10391066.jpg


記事の内容に関して思うところも無い訳ではないが、少なくとも記事の通り、日本とアメリカでは雇用慣習がだいぶ異なる。クラスメート・テニス仲間等、Lehman Brothersには友人が何人かいる。彼らのこれからが気になる。同時にまさか日米両国で金融の嵐に巻き込まれるとは思ってなかったが、仕事、忙しくなりそうだ・・・。
[PR]

by Rossi-ny | 2008-09-15 22:12 | Thoughts | Trackback | Comments(4)